2011年度 フライフィッシングスクールレポート

今年もウルトラシリーズ・ミディアムリーダーの発売を記念して、また「がんばろう みちのく!!がんばろう 福島!!」と、東日本大震災のチャリティーイベントとして、福島は南会津・檜枝岐と舘岩を舞台に、6月4日5日の一泊2日でFFスクールが開催されました。

南会津は、震災の影響はほとんどなく(ただし、風評被害は未知数です)、豊かな大自然の恵みを川でもお宿でも思う存分堪能することができました。

参加者は昨年からのリピーターの方が多く、既にウルトラロング・ミディアムと使いこなしている様子。

初日のスタートは、伊南川の上流部にあたる檜枝岐の町の中心地。

放流量も多く、年越しの魚も期待できることから、釣り上がるものの、既に先客である巧みな技を持ったベテランエサ釣師の皆さんに先を越されてしまい、仕方なく、場所をミニ尾瀬公園前のキャッチアンドリリース区間に変更し、再スタート。

例年ならば、雪シロも治まり、川もすっかり落ち着いているはずでしたが、今年は雪の量も多く、前々日まで降った雨の影響もあったのか、少し多めの水量。

岸際の浅く、ゆるい流れと、沈み石をキーポイントにフライを投入すると、待ちかねたイワナが顔を出してくれました。

この日のパターンをつかんでしまえば、こちらのものです。

右岸側から岸際にラインを置いて、リーダーティペットを逆U字型に水面においてやるゆるい流れに乗ったフライはナチュラルに流れ、イワナ達の口元へ!!

参加者の声もはずみ一気に渓が賑わいをみせてくれました。

昼食をはさんで場所を舟技川に移し、午後からのメイフライ達の賑わいに期待する。

狙いはズバリ的中。入渓と同時に始まったハッチは、ライズを誘発し、イワナ達を狂わせてくれました。

当然、フライマン達も狂ったことは言うまでもありません。

わずか200m程の区間。普段は取水されて、まだ水が治まらない状況の時は、取水堤でオーバーフローした水が適度な流れを作ってくれていました。

 

いかなる状況下においても楽しませてくれる、これも南会津という自然と渓の懐の深さゆえ!!

初日の最後は、キャッチ&リリース区間に戻り、またまた癒しタイム。

早々に切り上げ、今日のお宿「民宿いこい」へ!!

 

源流かけ流しの天然温泉と自然の恵みをふんだんに使った郷土料理に美味しいお酒、

川での賑わいをそのまま夜のお宿へと。

参加者、主催者、講師ともども、アットホームで笑顔の絶えない楽しい夜でした。

 

二日目は、場所を舘岩川に移し、ヤマメ狙い。

入渓と同時にこれまたライズ!! がしかし、流石。入渓者の絶えないキャッチ&リリース区間の人気エリア。容易にはフライを口にしてくれません。

「ヤマメがつきそうな流れ、沈み石を目標に、しつこく流す。」

「フライを何度かヤマメにアピールする、ナチュラルに!!」

これが本日のキーでした。

参加者の多くがリピーターで、その上達ぶりに驚かされ、また参加者が互いに技を競いあうのではなく、切磋琢磨している姿もあり、来年がまたまた楽しみです。

 

今回はチャリティーイベントとして、フライの販売などを行い、収益金の一部を4月から積み立てています。

シーズン終了後に、(財)日本釣振興会を通じて、日本赤十字社の東日本大震災義援金として寄付させていただきます。ご協力ありがとうございました。

※岡本氏の寄付に先行して、フジノライン取扱チャリティー販売分からの義援金については、先日(財)日本釣振興会に送金しました。後日(財)日本釣振興会のホームページに掲載されます。

 

文:フジノラインプロスタッフ FFスクール講師 岡本哲也


カテゴリー: イベントレポート, 更新情報 タグ: , , , , パーマリンク

コメントは停止中です。