新素材水中糸プロトB-005モニターレポート

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氏名:M.T

レポートNO.4

 

〈使用日〉平成21年8月6日

〈使用した河川〉秋田県桧木内川

〈使用したポイント〉

平瀬

〈河川状況〉

平水

〈本日の釣果〉

10匹 15cm~19cm 8:00~12:00

〈仕掛け図〉

①       プロトB-005の使用M数 2.5m

②       つけ糸の素材及び号数と長さ

 上側 ナイロン0.5号80cm

下側 フロロ0.3号20cm

③       天井糸の素材 フロロ0.6号

④       オモリ使用の有無 無

〈トラブルの有無〉なし

〈糸の硬さについてどう感じますか〉やや硬い

〈糸の重さについてどう感じますか〉普通

〈コスレに対する強さについて〉やや強い

〈その他自由記入欄〉

これまでの増水がおさまり、アカも着き始めて、良い条件だったが、ポイント選択を誤り、貧課に終わった。水中糸は、2回目に使ったものを詰めて使用した。4匹目が掛かった際に水中糸が石を巻き、水中糸のホツレが見られた。手で引っ張ってみた限りでは大丈夫かと思われたが、再使用の糸だったこともあり、新品のプロトに張り替えた。

昨シーズンまで、ターボV,ゼウス、プロガードと使用してきた。最初は、ターボVの0.1号で、その後、徐々に細くし、0.05号まで使ったが、0.05号では、草が絡んだ際などに切れやすかったほか、原因が良くわからない突然の高切れもあったりし、0.07号がメインになっていた。

今シーズン、プロトの0.05号を使用したが、40cmほどのニゴイを取り込めたり、石ズレ等があっても高切れがなかったりと強度的には満足した。また、これまでの0.05号と0.07号では、水切れの差がそれほど大きいとは感じていなかったが、プロトを使用し、その差をはっきり感じることとなった。一方で、石ズレ等の後、しばらくしてから切れることがあり、こまめな点検や早目の交換が必要なのかとも思った。プロトの現在の色は、好きな色だが、もし、糸の傷、ホツレなどがわかりやすい色があれば、点検が容易になると思われる。糸の硬さは、これまでに比べ少し硬いと感じたが、仕掛けも作りやすく、現場での操作性も良いと感じた。糸の重さの差は、私には分からなかった。来シーズン、この糸がこのままの状態で発売されるとしてもメインの糸として使っていきたいと思っているし、さらに細いものが発売されるのであれば、チャレンジしてみたい。