2024年 2024年6月30日
エリア:秋田県 仙北市 玉川水系
前回レポートの尺ヤマメは数回挑戦に向かうも毎回カキシロ(田んぼの濁り)に悩まされ最後は尺ヤマメも居付き場所に居なくなってしまった、残念。
全国的に高温の6月だが秋田も例外ではなく夏日連続、内陸部は真夏日連続、時として猛暑日一歩手前とすでに夏になっている。
このところ降水がほとんどなく川の水量は真夏の渇水時並みで渓魚がナイーブになっていないか不安要素があるが上流域を目指しイワナと遊んでもらうことにした。
ただ梅雨真っ只中なので釣行前日まで天気がハッキリしない状況で今回も予報通りなら14時頃から本降りで、川通しの行き来をする渓は増水時の逃げ場がないので急遽、
候補になかった林道が並走していて避難が容易な渓に入る事にした。
日中は真夏の様な気温の日々だが朝夕は20℃以下になっているので溪川の水温はベストの状態だったのでイワナの活性はすこぶる良く、
1スポット1ライズとコンディションの良い元気なイワナが飛び出してくれた。
予想通り減水でイワナの警戒心はかなり高く、くるぶし程の水深の極々瀬尻に定位してる個体はフライが着水と同時に走られ上のポイントを潰してしまうというパターンがあり、
プレゼンテーションも平水時よりかなり後ろから繊細に落とすといったイワナは高活性なのにキャストは神経質と人間側がかなり疲れる釣りになった。
膝下水深のトロ瀬で出た良型は2回ほど岩の下に潜られハラハラしたが取り込んでみたら29cm正真正銘の泣き尺だった。
ロッド 8ft3in #3
リーダーシステム AQナイロンリーダー 15ft 4X に AQナイロンティペット 5X 6ft継足し 全長21ft
フライ プードル ハンピらないハンピーなどテレストリアル ピーコックパターン #12#10
Report by 谷々 和彦