長野県松原湖に氷上ワカサギ釣りレポート

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釣行日:2月18日(木)

フィールド:長野県松原湖


長野県松原湖に氷上ワカサギ釣りに出かけて来ました。先シーズンは暖冬の影響でほんの数日しか解禁出来なかった松原湖ですが、今シーズンは年末寒波がしっかりと来てくれ、年明け早々の解禁となりました。ただ、今シーズンはコロナウィルスの影響もあり、氷上の釣りとはいえ密を避け、漁協や船宿さんの感染予防ガイドラインをしっかり守って楽しむことが求められます。
今シーズンの松原湖の傾向として、例年マイクロワカサギと言われる極小サイズのワカサギはほとんど釣れず、平均して7センチ前後のコンディションの良いワカサギが主体となります。その為解禁日翌日から良い日でも200尾程、激渋な日では竿頭でも一束に届かない、かなりテクニカルな状況となっています。
また今シーズンは中層にはほとんど群れは入ってくる事はなく、ベタ底がメインの釣りとなっていますので、手繰りで楽しむには絶好のシーズンとなっています。
この日もベタ底のワカサギを一尾一尾丁寧に釣っていく釣りで渋いながらもなんとか目標としていた一束(100尾)を超え、130尾で竿頭となる事が出来ました。
今回のような状況ではエステル素材にAQコートを施した、適度な張りと水切れの良さがある『手繰り専用ライン』を使う事により1日を通してトラブルがほとんどなく釣り続ける事が出来ますので、残り少ない氷上ワカサギシーズンをお楽しみいただければと思います。


《手繰りにベストな4条件》
①トップ釣果が100前後
②タナがベタ底
③水深10メートル以内
④寒さでガイドが凍結する
この4条件が揃っている時には手繰りの方が絶対的に有利です!

Report by ワカサギテスター 源間優一