釣行日 : 5月22日
エリア : 秋田県 仙北市 桧木内川水系
ここ1週間秋田は急激に暑くなり連日7月初旬を思わせる陽気が続き、河畔のタニウツギも開花して例年の目安ではドライフライオンリーの最盛期始まりを感じずには居られない状況になった。
心境的にはじっとして居られないのだが、自分事で足の踵の故障でしばらく川に立てない身体的な不具合が続き、ようやく痛みも小さくなったがまだ無理は出来ないので溪の遡行は諦め里川を楽しんだ。
川の状況を観察すると1週間前とは明らかに変わり要所要所で水面の流下物を待つ個体が見え、待ちに待った沈める選択を考えなくても良いシーズンの始まりを感じた。
ハッチの状況は小型のトビケラが主でメイフライはあまり確認出来なかった。パイロットフライはメイフライパラシュートを結んで釣り上がっていたが、カディスパターンに切り換えると反応が格段に良くなったのでその後はカディスパターンで通した。
サイトで見つけた個体はほぼランディング出来たし、波を流してもここはというポイントでは良い反応で数は出たがいわゆる良型には出会えなかった。お昼近くには地域特有の田植え濁りが入りやむ無く終了。
これからシーズンが進んで良型に出会える事を期待したい。
リーダーシステムは、
ウルトラ ファスト12ft 6Xにティペット 6X 4~6ft継ぎ足し全長16~18ftシステム
使用タックルは、8ft10in ・#1
使用フライは、#14~16 メイフライパラシュート、#12~#14ディアヘアカディスなど
Report by 谷々 和彦