釣行日:2024年 9月8日
エリア:秋田県 秋田市 岩見川水系
朝晩の気温は20℃前後になって過ごしやすくなったのだが日中はいまだに真夏日の連続でいつになったら秋になるのか?
心待ちする日々を過ごしている。
今シーズンは釣行予定日(休み)が雨と増水に祟られ、お盆休み以降久々に1日ゆっくり川に浸れる晴天となったので秋色のヤマメ狙いで現場に向かった。
昨年の豪雨で崩壊した林道整備がまだ未着手でほぼ歩く事になるので道中熊に注意しながら歩を進め入渓点に到着したが新しい先行者の跡がありあまり期待出来ない状況だが竿を出してみた。
丁寧にポイントを探っていくと頻繁に反応はあるのだが9割方は初夏に稚魚放流された10cmにも満たない個体で#10のフライを喰わえる勇敢さの生命力に関心した。
その中の1割出る良型がなかなか乗らずに苦戦し、(最近イワナばかりやっているので合わせがのんびりしたリズムになってしまっている)おまけにヤマメはtake2がないので1尾目をフッキングしてリズムを掴むまで少し苦戦してしまった。
が、想定以上に魚もいて良型も混じり薄っすら秋の化粧をした良型ヤマメに出会え楽しむ事が出来た。
何よりあの猛威を奮っていたアブが1匹もいなくなってすこぶる快適だった。秋田の渓流シーズン終了は間近に迫っている。
ロッド 8ft3in #3
リーダーシステム AQナイロンリーダー 15ft 4X に AQナイロンティペット 5X 7ft継足し 全長22ft
フライ テレストリアル ピーコックパターン #12#10
Report by 谷々 和彦