釣行日:2024年 9月15日
エリア:秋田県 秋田市 岩見川水系
10日間予報から本日は雨の予報で日々晴れに転じてくれる事を祈ったが確実までは変わらず本日の釣行は諦めていたのだが、
夜中に予報が変わり降水確率は50%以上だが朝の雲行きは大丈夫そうなので出発した。
秋田の渓流シーズンは20日で禁漁となるため私を含め大概の人はこの休みが今シーズン最後のチャンスとなるからか?
溪沿いの駐車スペースは至る所で車が入っており、こんなに人気河川だったの?
と驚きもあった。お気に入りの駐車スペース&入渓ポイントには1台いたのだが幸い山菜採りの人で安堵
。
天気のせいもあり渓全体は川霧が濃霧状態で強い曇り止めを施しても偏光サングラスが使い物にならないは老眼鏡が曇ってフライのアイにティペットが通らないはでてんやわんやだった。
光量も少なくフライのライトパターンの効果も薄れ魚がフライを認識しにくい条件に、さらにクルミと朴ノ木の落葉が大量に流れていて魚に要らぬ警戒心を与え、ヤマメなのに付き場がくるぶし丈水深の瀬尻などイワナの付き場が主体で、
フライの着水で奔ってしまう難度の高いアプローチをせまられるケースがほとんどだった。
難儀をしながらもこれから楽しくなり良型の実績も多い区間に差し掛かって雷鳴が聞こえ出し空を見ると雨粒が顔を叩き出したので安全を優先し納竿。
非常に後ろ髪を引かれる思いだったが溪と魚にお礼をして来シーズンの楽しみとした。
ロッド 8ft3in #3
リーダーシステム AQナイロンリーダー 15ft 4X に AQナイロンティペット 5X 7ft継足し 全長22ft
フライ ソラックスパターン ピーコックパラシュートなど #12
Report by 谷々 和彦