釣行日:2021年 7月24日
エリア:秋田県 仙北市 生保内川
秋田は平年より12日早い梅雨明けしその後は?の記憶がないほどの連日の晴天と真夏日が続き暑さに疲弊しきっている。
涼を求めジャブジャブスタイル(ウェットウェーディング)でイワナと遊んでもらいに渓を目指した。
激戦区で4連休中ともなれば先行者も覚悟して出掛けたのだが運良く我々がトップになった。
そろそろこれからの季節の強敵アブが気になっていたのだが案の定場所によっては蜂の巣を突付いた状態になる程羽化していた。
お盆過ぎまではこれが1番の苦になる。
いつもの入渓点から始めるが前日の足跡があった為に竿抜け箇所も丁寧に探り上がった。
要所要所で反応はあるものの前日に叩かれている影響か?
この季節このエリアでこの反応?
と頭を傾げる程フライに神経質になっている出方だったのでフライを#12→#16に落としティペットも5X→7Xに落としてようやくゆっくりフライを咥えてくれる様になった。
この陽気なので午後には内陸部、山間部は大気の状態が不安定になり雷雲が毎日発生している為
本日もイワナのゴールデンタイム真っ只中に遠くの雷鳴を聞きながら後ろ髪を引かれる思いで帰路についた。
涼んで楽しんで尺も1尾混じって良い1日だった。
本日もすぐそこに熊が居た形跡がありエゾニュウを食べかけて我々の気配に気が付いて立ち退いた真新しい足跡が河岸に付いていた。
使用タックルは、6ft10in・#3
使用フライは、#16主体 ピーコックパターン パラシュート各種
リーダーシステムは、AQナイロンリーダー 12ft 5X に AQティペット 7X 4ft継足し 全長16ft 前後
※上流域などでのショートレンジのキャストが多用されるシチュエーションではバットパワーのあるAQナイロンリーダーが抜群に有効です。
Report by 秋田県在住 谷々 和彦