秋田市 岩見川水系 井出舞川 フライレポート

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釣行日:2021年 8月14日
エリア:秋田県秋田市 岩見川水系 井出舞川

毎日の気温30℃超えに猛暑日すれすれと今年の秋田の夏はかなり厳しい暑さが続いたが台風9号を境に今まで何だったの?
と思わせる程涼しくなり、川に行きたくなる意欲が増したところにお盆休みだが、報道されている様に前線の停滞で九州や西日本は豪雨災害が起きており、
秋田は大雨にはならないが昨日まで不安定な天気が続き本日は大丈夫かな?という思いで家を出た。
遠征して雨で竿が出せないのは悲しいので、今回はまあ近所の数年訪れていない川に様子見半分で向かった。
現場は間伐作業で平常時は通行止めになっているので魚の反応も良いのでは!?

と期待感を持ち入渓、先行者の跡もなく1投目から反応があり今日は楽しめると意気込んだのだが… 
蜘蛛の巣に悩まされ(今年は異常に多い)渓流の蜘蛛の巣は粘りが強くまとわり付くだけではなくいつの間にかフライが無くなってるティペット切れを引き起こし、普段の倍以上のティペット交換をするはめになった。

数が多いと言えばアブも猛威をふるって経験者なら頷けると思うが今年は桁違いに多い。
この川はヤマメ、イワナの混棲で私の入ったエリアは6割ヤマメだがイワナも居るので反転流も手抜きは出来ない。


ボサ下の反転流が多い川なのだがAQナイロンリーダーのバットパワーを利用してリーダーキャストで難なくポイントにフライを置きにいけるので心強いアイテムだ。
魚影は数年前の半分以下?

と思えるくらい反応が少ないのと大場所に魚の姿を確認出来なかったのが残念だったが綺麗な魚体に会えたので贅沢は言ってられないかな?

今年は増水する程の雨がなく水温も高いので石の珪藻付きも多く花崗岩の丸石の河床の川は目茶苦茶滑り今回の釣行でも1回転倒→沈してしまった。

使用タックルは、7ft1in・#1
使用フライは、#14主体 ピーコックパターン パラシュート各種
リーダーシステムは、AQナイロンリーダー 12ft 5X に AQティペット 6X 4ft継足し 全長16ft 前後

Report by 秋田県在住 谷々 和彦