釣行日:2021年 8月15日
エリア:秋田県 仙北市 玉川水系
本日は奇跡的に秋田だけ晴れマークの天気予報だったのでお盆休み恒例の歩きが多い源流詰めに出発した。
アブの発生も真っ盛りなせいもあると思うがお盆中の日曜日なのに林道には車1台もなくゆっくり楽しめそうなので心踊る思いで入渓点までの長い道のりも長く感じなかった。
今年は梅雨明けが早く酷暑の続く毎日だったのでアブは多かったのだが羽化が早くピークは過ぎた感があり例年ほどは苦にならなかった。
晴れの予報に反して山はどんより曇りで光線量が少ないのが気になったが釣り上がり始めた。
驚いた事に前回訪れた時と川の流れががらりと変わってる箇所が多く、ここにいい反転流があったのに陸になってるみたいな大きな変化に自然の力の大きさを身に沁みて感じた。
魚の反応はいいのだが今シーズンのパターンで6~7寸アベレージのヤングサイズが中心で大場所は無反応状態が続いた。
雲が切れて30分程日射しが届いた時間帯は何故か良型(8~9寸アベレージ)連発状態になり今日一の尺サイズは落ち込みを3つも引き摺り降ろされるトルクで素晴らしいファイトをしてくれた。
雲が張り出してどんよりしてからはピタリと良型の反応が止まりヤングサイズに戻ってしまった。
こんなケースがあるからイワナ釣りは奥が深くて病みつきになってしまう。
楽しんだ後はお決まりの地獄の歩き。杣道も無いので入渓点まで川通しの歩きは辛いだけである。
使用タックルは、7ft1in・#1
使用フライは、#12主体 ピーコックパターン パラシュート各種
リーダーシステムは、AQナイロンリーダー 12ft 4X に AQティペット 5X 4ft継足し 全長16ft 前後
Report by 秋田県在住 谷々 和彦