今年の梅雨は雨が多い梅雨らしい天気続きで休みの釣行予定日は増水と濁りに祟られ6月以降はフラストレーションで悶々とする日々だった。
先日の梅雨末期の大雨は激甚災害指定の可能性がある程の被害があり、自宅近辺では幸い酷い被害はなかったが2日で300ミリを超える降水量は私の記憶の中にはなかった量で初めて雨に恐怖を感じた経験になった。
被災した方々には慎んで御見舞申し上げます。
大雨から2週間経つがまだ釣りが出来るレベルまで濁りの落ち着かない河川もあり、今回は高標高の山岳渓流で涼をとりながら久々にロッドが振れる喜びに浸る事にした。
昨日と思われる釣り人の足跡があり入渓してから付き場を探ると大場所では無反応で小さなスポットからは高活性で小気味良くフライに反応があり、特に反転流は100%出てくれて数は相当出たのだがアベレージ7寸の若い個体がほとんどでなかなか良型の顔が見れなかったが釣りが出来た幸せを思えば贅沢である。
アブにも大歓迎されかなり辛い思いをさせられた。
(毎日の酷暑のせいか今シーズンのアブは量が多い)
ロッド:8ft3in #3
リーダーシステム:AQナイロンリーダー 15ft 4X に
AQナイロンティペット 5X 6ft継足し 全長21ft
フライ:ハンピらないハンハピー #12 プードル #12 など
Report by 谷々 和彦