釣 行 日：６月７日
フィールド：秋田県 仙北市 桧木内川水系
６月に入りいよいよ秋田の渓もベストシーズン入りし毎日川が気になってじっとして居られなくなってきた。
今年の５月は異常に雨が少なく既に渇水気味で川も赤く(ケイ藻が繁茂)なり、本流域では竿を出す気になれず支流の上流に入った。
さすがに盛期に入った事もあり実績のある有望な流域は200m置きに先行者の車があり、バッティングを避けてかなりの上流から始める事にした。
ヤマメとイワナの混成域で車道からはヒラキでヤル気満々の個体も見え期待して入渓したのだが前日先行された形跡があり、有望ポイントの良型の頭は既に叩かれた後を思わせ、元気な怖い物知らずの6～7寸ヤマメに翻弄されフライを沈められた。
イワナも数尾キャッチしたがまだサビが残っていてかなり上流に来てしまったんだなと実感した。
サイトで尺サイズのヤマメを2尾見つけてアプローチしたが2尾共にフライを喰えてくれたのだがフッキングに至らず悔しい思いをした。見えすぎている時の逸る気持ちが良くない事を反省!!
リーダーシステムはウルトラファスト12ft 5Xにティペット 6X 6～8ft継ぎ足で全長18～20ftのシステムで釣り上がった。
使用タックルは、7ft10in ・#1
使用フライは、#14メイフライのパラシュートでダビングボディー、クイルボディーなど
Report by 谷々 和彦
