釣 人:テスター 鈴木誠氏
山中湖の直前試釣に行ってきました。
日付…11月3日(祭日)
場所…山中湖 つちや観翠丸
天候…曇り ベタ凪~微風
ポイント…店沖
水深…約10m
タナ…底~1m
竿…電動リール「疾風」2本
穂先…疾風ooki special S→SS
仕掛け…自作4本バリ ナイロン0.2号(秋田狐1号)枝ス3.5~4㎝ 間隔16㎝
ライン…フジノライン「極細ワカサギ」0.15号
オモリ…3g→2.5g
エサ…紅サシ1/2カット
釣果…552尾
詳細…当日は朝からベタ凪状態。天候は薄曇りでした。朝一より高活性で入れ食い状態。開始7時から9時の時点で200尾オーバーでした。型は3㎝~8㎝とバラつきはありましたが6:4で型のいいサイズが多かったです。
9時過ぎあたりから徐々にアタリは小さくなってきましたが終始穂先は動いていました。餌替えのタイミングを遅らせるとアタリが遠退き、またアタっても乗らないことが多いです。仕掛けの一か所でもいいのでマメに餌替えすることが結果的には有利かと思います。
午前中は活性が高いことがあったので、エダスは3.5㎝オモリ3gで通しましたが、午後からはエダス4㎝オモリ2.5gで試してみました。コンスタントには釣れますが、アタリの割にヒット率が低く、かえって釣りを難しくしてしまったように感じた。その一因としては、底付近の釣りではあるがタナはバラケており、宙の魚が思った以上に食いが良いこと、長ハリスであるために合わせが遅れていることが挙げられると思う。最終的には、少し段差の開いたエダス2~3㎝位の仕掛けで、タナを広く探れることが釣果的には良いと感じた一日でした。ですが、タナは広いといっても底中心に狙っていけば十分釣果は期待できると思います。
乗合いの方々の釣りを観察しても、いわゆるオーソドックスな仕掛け+α(全長の長め)の仕立てで釣りをなさっている方に釣果が上がったようでした。
この時期、気温水温ともに不安定要素が多く、釣果にバラつきが出ますが、山中湖は、比較的、晴天よりも曇天または雨天時のほうが好釣果が望めます。
11月6日の講習会の日は、天気予報ですと雨マークがつきました。参加者の皆様、(少しだけ)期待して楽しい釣行にしましょう!!