相模湖 釣行 レポート

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20091126

 

氏名:テスターK氏

11月21日釣行記
場所 相模湖天狗岩・桟橋対岸船釣り
時間 7時30~12時30
水況 澄み
水深 7mライン
状況 周囲ではポツポツの拾い釣り
釣果 暫定170~180匹。所用の為計量せず
計量した方の竿頭は140匹くらいだったそうです。

仕掛け

電動2丁使い
穂先 自作30㌢
ライン  電動モノ仕様極細0.15号
リーダーアクト0.25号15㌢+PE35㌢※穂先巻き込み防止
ハリス 幹アクト0.25号枝同0.2号3㌢ の4本バリ+底バリは途中で外す。
※棚バラケを考慮し間隔は広め第1ハリから35㌢25㌢15㌢+錘まで6㌢
ハリ O社渋り狐1.5・狐2.0号
錘  自作1.5g
エサ 1丁は赤虫・もう1丁は船宿で販売している市販のバターサシのカット
棚 7m底から10㌢切り位のイメージ

釣り方

とにかく小まめなエサ替えと細かい誘いの繰り返しで居付きの魚を釣ってゆく。
時に宙層を回遊する食い気のある群れが入った時には当歳魚ながらも連続で釣れてくることも。
桟橋前の秋山川は地形の影響で風が上空から吹き込む事が多く、アンカーをしっかり張っていても前後に舟が動くので、錘を底に着けてしまうと始終棚取りの繰り返しとなり厄介なので、若干錘を底から離し常に仕掛けが穂先の直下に入るよう心がける。
以前のようにナイロン・PEラインとは異なり、こんな状況でも糸フケが出にくい比重のある極細ラインの特性が生き、舟が動いた時にも仕掛けが浮き難く自らの誘い以外に舟の動きによる仕掛けが動いた時の自然の誘いにアタリを出す事も多く、このアタリは極細ならではの取れる物だと思います。
また今回のように水流の少ない場所の於いては軽い錘を使う事により、穂先ばかりでなく誘いから錘の附加を感じるまでのラインの弛みの中に糸アタリが出ている事もあり食い上げ・食い止めのそれらを取る事により数が伸びた一因だと感じます。

注意点としては投入落下中に宙層の魚による高い位置での食い止めが出るとバックラッシュが出ることがありますが、慌てて合わせずに軽くサミングしながら送り出すことでライントラブルは回避することが可能です。その際は2丁使いなら一方の仕掛けを巻き上げ、Wお祭を避けるようにします。
また、電動リールのスプールや本体の鋭角な部分等にラインを掛けると簡単にブレイクしますので、特に合わせ、巻き上げ時には細心の注意を払って操作してください。
慣れるまでは些細なトラブルによりラインブレイクする事が予想されますが、操作に慣れてしまえばこれほど感度の良いラインは他には無い・・・ように感じています。
私の場合には今は2丁とも極細を巻いて使っておりますが、慣れるまでは片方をナイロンラインにする事、若しくは若干錘を重くする事で、アタリの出方を意図的に変え操作方法を鍛えました?ので参考にしてください。