第20回 水源環境保全・再生かながわ県民フォーラム
- 森と水を考える集い -
「スポーツフィッシャーマンよ、川の番人であれ!」 レポート
11月9日(土)、神奈川県相模原市の管理釣り場「リヴァスポット早戸」にて、
神奈川県主催のイベントに協賛しました。
当日の模様をレポート致します。
奈川県では、県民税にプラスして水源環境保全税を県民が負担し、水源環境の保全・再生に取り組んでおり、情報発信の場として、今回初めてフィールドでのイベントを行いました。
イベントの構成は、大きく二つ。一つ目は、浜野安宏氏、杉坂研治氏、村田基氏の3名による約一時間半のトークショーと、杉坂研治氏、村田基氏によるプロのテクニックデモンストレーション。
二つ目は、「親子で釣り体験」、小学生以上の子どもと保護者対象のテンカラ釣り体験が約2時間ほど行われました。
前半のトークショーでは、釣り人が最もよく川のことを見ているという事実を再認識し、釣り人も情報発信していくにはどうしたらよいか、といったテーマから、海外の釣り場では、どのような制度を設けて環境と共生しているかなど、興味深い内容が盛りだくさんでした。曇り空の下、寒い中でのトークショーでしたが、あっというまに時間が過ぎていくほど、楽しい話題で盛り上がっていました。
午後からは、プロのデモンストレーションと親子釣り体験。釣り体験では、一組に一人ずつスタッフがついて一から指導。はじめは両手でしか竿を触れずに、思うように毛バリを飛ばせなかった小さな子ども達が、30分もすると片手で上手にキャストしていました。
全員がよく釣れてどの親子も楽しそうでした。