釣 人:テスターM氏
釣行日:12月6日
場 所…相模湖天狗岩 大曲竹やぶ前
竿 …手繰り竿1本
ライン…フジノライン手繰り糸プロト0.4号
仕 掛…フジノラインACT鮎用0.25号 自作4本針+下バリ 渋りワカサギ1.5号 枝ス3cm 間隔30-20-20-20-10cm
オモリ…1号(約3.75g)
タ ナ…底(4.5~5m)
エ サ…ラビットウォーム⇔バターウォームカット
水 質…濁り
水 温…9~9.5℃
釣 果…476尾(当日竿頭)
詳 細…
釣行前日から大曲で釣果が出ていた。タナは5mラインに反応が濃く、2~30艘の船が大曲の各ポイントへついた。
前日の雨の影響からか水質は濁り。水温も1桁台。底に落ち付いているかと予想したが底~1mくらいまでバラけているようだった。その中で一番状況がよかった底付近(下バリ分)切ったタナで釣れ続く状況となった。
日が高くなるにつれ食い渋りとなったが小さなアタリは続き、コンスタントに数を重ねていった。
今回手繰り用のプロト糸を使用したが、吸水性、伸縮性がほとんど無い糸で470尾オーバーの手繰りでも糸のベタつきやトラブルがなかった。しかし、糸自体の伸びが無い分、魚をかけた時の衝撃がダイレクトに針先に伝わるため聞きアワセのようなソフトなアワセが必要となった。このアワセは当日のように渋い状況のときには必要なアワセでもあり、小さなアタリが良く出る糸の性能と、聞きアワセが有効な状況がマッチして釣果へと結びついたと考える。
また、クッション性は幾分必要かと思うのでリーダーとしてのナイロン糸0.3号を約10cm取り、仕掛けジョイントと本線の間に電車結びでセットした。プロト糸本来の性能を消さないようにしプラス、クッション性を加えてみた。