山中湖 ワカサギ 釣行 レポート

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2012ワカサギスクール前にテスター釣行に行ってきました。

この時期は水温の変化やターンオーバーの影響を受けやすく、日々状況が変化しています。

当日の釣りも宙層でのタナの変化があり、魚探を活用した空宙戦に軍配が上りました。

山中湖周辺では紅葉が進み、木々が大分色づいて来ていました。雨が降っていたのでちょっと残念でしたが、天候が回復すればかなりキレイだと思います。
いよいよ来週11月3日、フジノラインワカサギ釣りスクールです。
ワカサギ釣って、いっぱい楽しんで、釣りを楽しんだ後は湖畔で紅葉鑑賞って言うのも良いですね!
申し込み定員まであとわずかです!ご応募お待ちしております。

フジノラインワカサギテスター 安達・鈴木

日時・・・11月28日(日)
場所・・・山中湖 つちや屋形船
天候・・・曇り→雨
ポイント・・・つちや店沖 水深11m

タックル
(安達テスター)
竿・・・電動リール2丁
ライン・・・PE→極細ワカサギNEO 0.1号
オモリ・・・5g
仕掛・・・V社 3段誘い 狐6本針
エサ・・・紅サシカット+ブドウ虫
タナ・・・午前5m 午後5mから底付近
釣果・・・547尾(竿頭)
詳細・・・タナは午前中一杯5mの宙。

午後からは5mから底付近で魚探の反応にあわせて釣り込んでいく。

タナあわせが決まるとタナ落ち一発で釣れてくる状況。

途中、魚の足止めを期待してブドウ虫カットを付けるが、サシカットと効果は大差はない。こまめなエサ交換が肝となった。

ちなみに安達テスターはこの日4袋の紅サシを消費している。

 

(鈴木テスター)
竿・・・電動リール2丁
ライン・・・極細ワカサギNEO 0.15号
オモリ・・・5g→4g
仕掛・・・D社 快適ワカサギ スタンダードタイプ5本針 新キツネ1.5号→自作5本針 間隔14cm 枝3cm
エサ・・・白サシカット+ブドウ虫カット
タナ・・・底付近~8m
釣果・・・323尾
詳細・・・魚探上、反応のある宙を確認していたが底付近での反応もよく出ており、試してみた。

即アタリが出ていた。

そのような状況の中でもベタ底での釣りでは思ったほどにアタリはもらえず、底から1m付近でのタナ調整を試みた。

約50cmほど底を切ったタナで安定したアタリで釣れた。

しかしそのような状況でもエサ換えを怠ってしまうとどんどんアタリが遠のき悪状況になってしまった。

底付近の釣りでもエサ換えは重要なファクターであり、アタリを継続する上では肝となった。

しかし、当日の状況としては全体的に魚が浮いているようで、途中5~8mでの宙を魚探に合わせてやってみた。やはり宙の魚のほうが食いが立っている様で、水深が浅い分、効率がよい。

安達テスターが浅い水深で釣り込んでいるので底付近の釣りに戻した。

 

総評・・・テスター釣行日の天候は曇り→雨であり、天候的に悪くない日であった。朝から各釣り人釣れており、船中はにぎわっていた。そのような状況の中、魚探上で刻々と変わる魚の状況を読み取り、5m~8mの宙釣りのタナ合わせを決めた安達テスターの釣果の伸びは非常に注目であった。
山中湖は比較的天候が悪い時(降雨・降雪・曇天)が好釣果が期待できる。先シーズンと比較すると、宙層に浮いている魚がまだ多いように感じる。底付近でも釣れるが、底を切ったタナ(底から30cm~1m)のほうが安定しているように感じた。総じてタナを広く探れる全長長めの仕掛けでサーチするとアタリタナを掴みやすいと思う。今回の釣行は宙釣りが断然有利であったが、底でも十分楽しめると思う。空宙戦挑戦したい方、お手持ちの魚探を是非活用してみてはいかがでしょうか。

この時期、毎日状況は変化するので、釣行の際には事前に船宿に状況を確認すると攻め方のプランが立てやすいと思います。

報告 鈴木