秋田県内河川 フライレポート

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釣行日:8月30日
エリア:秋田県内河川

秋田は朝晩の空気が秋を思わせる涼しさになり渓流シーズンも最終盤に突入し、また半年間の休みに入る事を思うと焦りと寂しさが増してくる。
このシーズン特有の(ヤマメはスポーニング間近)動きとムラが有り盛期の定石とは違った難しさで戦略に悩む楽しみも増す。
今回は県内の河川なのだが場荒れを考慮して場所とフォトは未公開をお許し願いたい。(特別なポイントではありません)
いつもはテストも兼ねての釣行なのである程度数も釣れるフィールドを選択して訪れるのだが、今回はこの時季恒例の良型(大物)に焦点を絞ったフィールド選択にした。

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私的経験データでは良型は午後~夕方前の実績が最も可能性が大なので午前中はのんびりプールなどの魚をチェックしながら有望スポットを絞り込んでゆっくり入渓した。
定石通りのポイントは元気いっぱいの小型の猛攻に合いなかなか良型が出ない状況だったが、水深のあるガンガン瀬の瀬脇を3回目のトレースでゆっくりとフライに出た顔が間違いなく尺と確信出来る良型を落ち着いてフッキングし、力強い引きとローリングを堪能してランディング!!。既にスポーニングカラーが出始めているが見事な体高のヤマメだった。
その後ブッシュの際ギリギリを流して出た個体は明らかに泣き40cmだったがファイト中に根擦れでティペットブレイクしランディング出来なかった。残念(>_<)

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リーダーシステムは試作リーダー14ft 6Xにティペット 6X 4~6ft継ぎ足で全長18~20ftのシステムと
ウルトラ ファスト9ft 5Xにティペット 5X 5ft継ぎ足し全長14ftシステムの2本立て
使用タックルは、8ft10in ・#1
使用フライは、#14~12 プードル2,テレストリアルパラシュート各種,エルクカディスなど

Report by 谷々 和彦