三浦半島 久里浜沖 笠島 磯 釣行レポート

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釣行日 2023年1月4日(水)
場所 三浦半島 久里浜
釣り場 久里浜沖 笠島
道糸 AQ磯アドバンテージ 2号 150m
ハリス トリガー磯 1.5号

久里浜沖の日の出、右がアシカ島、左が笠島

2023年の初釣りとして1月4日に三浦半島の久里浜に出かけてきました。
黒鯛釣りのフィールドというイメージが強い久里浜ですが、伊豆半島よりも早く水温が低下するこの時期は良型のメジナも狙えるのが特徴です。
目指せ黒鯛、あわよくば良型メジナも‥
そんな期待と共に出かけてきました。

お世話になった丸清丸さん

当日は思ったよりも他の釣り人が少なく、笠島へ渡礁することができました。
久里浜沖にはアシカ島と笠島の二つの島があり、小さいほうがアシカ島、大きい方が笠島ですが、いずれも潮通しが良く、干満によってその潮向きが決まります。

しかし、当日は干満の差が40cm程度と小さかったため、ゆっくりとした流れでとても釣りやすい潮でした。
マキエが効き始めるまでの数時間は魚からの反応が極端に薄く、前日に比べて2℃程度低下した水温の悪影響を感じましたが、時間が経つにつれ状況は改善しました。
ゆっくりと流れる潮の筋からウキを外さないように50m程度流すと40cm弱のメジナが口を使い始め、午後に入りこのパターンで連続的にヒットするようになりました。

ゆっくりとした流れに上手く仕掛けを乗せるためには、道糸の操作を丁寧に行うことが非常に重要です。ウキが望む流れから外れる原因の殆どは道糸が受ける風の影響等に起因するため、
今回のように遅い潮でポイントが比較的遠い場合、釣果は道糸操作にかかっていると言っても過言ではありません。

視認性の高さと強度、そして水中から引き上げる際の抵抗の少なさは、フカセ釣りにおける道糸操作にとって大きなアドバンテージとなります。

当日は所属するクラブのメンバー複数名での釣行でしたが、結果として35~40cmの口太メジナを多数釣る事ができました。メジナの最大は40cmを少し超える程度でしたが、三浦半島でこれだけ多くのメジナが釣れれば十分でしょう。

同行した大塚インストラクターに来た大型黒鯛

また、黒鯛は最大で45cm超え、私にも40cmの良型が釣れ、気持ちよく新年のスタートを切ることが出来ました。

私に来た黒鯛とメジナ

以上

REport by 磯フィールドテスター 柳川 進悟