大会報告(テスター源間・鈴木)

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大会報告(テスター源間・鈴木)

2020年1月26日
長野県松原湖で開催された第28回松原湖ワカサギ釣り大会に鈴木テスターと参加させていただきました。
例年は松原湖の本湖で行われているのですが、今シーズンは暖冬の影響を受け、漁協規定の氷厚に足りず、大会史上初となる長湖での開催となりました。
長湖の特徴は湖の面積が狭く、水深も浅い為毎年、朝一のゴールデンタイムを過ぎるとパッタリと釣れなくなるので、朝の1時間でどれだけ数を伸ばす事ができるかが、上位入賞のカギとなります。

6時30分
漁協の方の合図とともに出場選手がポイントに散らばりますが、釣りに来ていた釣り人がツルツルで滑る氷上で転倒し、救急車を呼ぶ程のケガをしてしまい、その救護にあたった鈴木テスターは残念ながらゴールデンタイムを逃すことに・・・。

気を取り直し、私は入口近くのロープ際の空いていたスペースに釣り座を構えました。水深は2メートルと浅く事前情報でワカサギのサイズは極小と聞いていたので、使用ラインはFujinoの手繰りシリーズの中でも一番しなやかさのあるAQ紺青0.5号を選択。
Fujinoの手繰りラインは全てエステルラインを使っていますが、カラーによってラインの硬度が少しずつ違うので、天候による照度、湖、水深、ワカサギのサイズによって使い分けると、色々な状況に対応することが出来ます。

6時45分・競技開始
スタートから途切れる事なく釣れ出してくれ、最初の1時間で74尾と私としてはまずまずのペース。
ただやはり朝のゴールデンタイムが終わると途端に釣れなるなる長湖。仕方なくあちこち移動を繰り返してみたものの、約3時間で6尾を追加したのみの、80尾で競技終了。

検量所にて検量を受けると、鈴木テスターは76尾と驚異的な追い上げ。ゴールデンタイム30分をハプニングにより出遅れたにもかかわらず、得意の『ききあげ誘い』がバッチリ嵌り爆発的な追い上げにつながったものと思われます。また、ラインの選択もブリリアワカサギ・イエロー0.5号を選択。早朝とくもりの天候による低照度下のトラブル対策を意識しての選択が功を奏しました。

終わってみれば私が準優勝、鈴木テスターが3位と2人揃って表彰台に上がる事ができ、思い出に残る大会となりました。Fujinoライン手繰りシリーズの有効性を証明できた事は、とても嬉しく思います。

最後に今シーズン暖冬の影響で大変なご苦労をされながらも、開催していただきました、ファミリーロッジ宮本屋様、ご協賛いただいたリゾートイン立花屋様、各協賛者様には、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

報告 ワカサギテスター源間優一